整形外科実技(骨盤・下肢 疾患)
【治療実技】患者様で効果を示した内容に集約→明日の治療に生かせる股関節・膝関節・足関節の治療実技 〜 レントゲンの見方・運動連鎖・姿勢制御・触診・治療技術 〜 患者様の症状から解説・治すための治療技術
筋収縮不足を改善したい場面がある
この時筋力トレーニングが最適ではないことが多い事実
実際、患者様の改善を試みた際、教科書通りでは改善が乏しい
本講座では患者様で効果を示した知識に集約するだけでなく
効果を示した治すための治療技術を学びます
昔の情報では、筋力トレーニングの文献が多く目立つ
『筋力が不足 → 筋力トレーニング』
近年の医学研究に基づき、
新しいリハビリ治療技術に適応するだけで
治療効果が全く異なる
例えば、立ち上がり動作は
無意識下で実施
(立ち上がる時に、股関節、膝関節等を
意識すること無く活動)
それなのに、昔の知識、教科書では
意識した筋力トレーニング(ヒップアップなど)
運動は無意識なのに、リハビリ治療は意識?
『意識の筋収縮』と『無意識の筋収縮』は全く効果が異なる
無意識の筋収縮はどのように促すの?
昔の誤った知識を認識し、近代のリハビリ知識に更新
新しく正しい知識だからこそ、今まで以上の治療効果が得られる
その他、1950年代に世界で周知されたMMTなど
意識した検査を元に問題点を列挙して良いの?
より正しく検査するために
無意識の検査をどのようにすれば良いの?
『筋力が不足している原因』
『筋力トレーニング以外の治療方法』
患者様の症状を元に学ぶからこそ明日の治療に生きる
■ 循環(生理学的思考)
■ 相反性抑制(生理学)
■ Bone alignment(解剖学)
■ Muscle shape,length(解剖学)
■ 筋の協調性(運動学)
■ 運動連鎖(運動学)
■ 内側運動制御系(脳神経学)
■ Brain mapping(脳神経学)
治りにくい・キャリーオーバーの乏しい時にも
応用できる知識・技術になっています
基礎的な知識として、レントゲンの見方も行います
当協会の醍醐味は、
常に患者様を中心に知識をつけていくことです
従って、単純に、レントゲンを診るだけでなく
『レントゲン × 姿勢 × 動作 』を学ぶことで
患者様の姿勢・動作分析ができるレントゲンの見方を行います
当日ご参加の先生はジャージ等運動着のご持参をお願いします。