小脳の患者さん⇒失調の検査・筋緊張の検査をする。
肝心な
リハビリは
何をするのか?
マッサージ、筋力訓練、座位・立位バランス訓練...リハビリ前後の変化は若干。
教科書を参考に考えアプローチをしても、臨床の患者さんは
難しい。うまくいかない。
これは『検査⇒問題点の
つながりが
乏しく、
治療プログラムは
失調に特化した
内容では
無く効果が得られにくかった』と反省ました。
また、翌日には
リハ前の状態に
戻ってしまう
経験を何年も感じました。
この原因は、改善を認めた際、
脳の身体図式に入力させる運動療法が乏しいことです。
そこで今回は2症例提示し、
臨床の患者さんに多数効果を認めている『失調のメカニズム・筋緊張コントロール・ニューロリハ』を実施していきます。
①重度の筋緊張コントロール困難な
車いす使用の中学生が
⇒独歩⇒運動会にて50m走れるまでに至ったニューロリハおよび
実際に効果のあった評価・治療介入方法
②失調を
20分で改善し、翌日以降のキャリーオーバーに至った思考と『そもそも何故失調が生じるのか?』を理解し、
失調にすべき二種類の評価結果から、アプローチ方法を変え、効果追求。