治療に生かす骨盤・股関節の
レントゲンの見方と
姿勢制御&運動連鎖。
患者さんの姿勢・動作から解説
~ 骨盤機能・股関節機能・
姿勢制御②~
【 神経・筋・姿勢の評価と
触察・治療アプローチ 】
股関節疾患の治療を行う際、
筋収縮不足を改善したい場面があると思います。
この時、筋力低下を認めたとしても、
筋力トレーニングは適当でないことも有ります。
筋力トレーニングではない方法で、筋収縮を改善させる方法として、
① バイオメカニクス
② 運動生理学
③ 姿勢コントロール
を理解し、治りにくい・キャリーオーバーの乏しい時にも、応用できる知識・技術をお伝えします。
昔の情報では、筋力トレーニングの文献は多く目立ちますが、
近年、新しい知識が生まれ、昔の知識・技術だけではなく、近代のリハビリ治療を臨床適応することが望ましいです。
例えば、多くの患者さんの目標は、ADL・IADLになるでしょう。
そもそもADL・IADLは、無意識下で実施(立ち上がる時に、
前脛骨筋を意識すること無く活動)していることが示されています。
それなのに、昔と同様に、今日のリハビリも、意識した感覚検査・意識した筋力トレーニング(ヒップアップなど)になっていませんか?
ADL・IADLが無意識なのに、リハビリは意識?
近代のリハビリ知識を身につけ、新たな知識から、今まで以上の治療効果が得られるような内容となっています。
もちろん、基礎的な知識として、レントゲンの見方も行います。
当協会の醍醐味は、常に患者さんを中心に知識をつけていくことです。
従って、単純に、レントゲンを診るだけでなく、
『レントゲン × 姿勢 × 動作 』を学ぶことで、
患者さんの姿勢・動作分析ができるレントゲンの見方を行います。
ご参加される先生は、お手数お掛け致しますが、
ジャージなど、運動着のご持参をお願いします。